ホーム > 生活・ビジネス > 2017年6月6日

喪中とは?喪中の期間と範囲は?年賀状は出せない?喪中はがきはいつ出す?

喪中には年賀状を控える。ごく当たり前に行われている”しきたり” です。
一般的な忌服期間。49日までを忌中。喪中は故人との関係性にもよるがおよそ1年間。

喪に服する

近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼(いた)み、身を慎むことを「忌服(きふく)」と言ったり、「服喪(ふくも)」と言ったりします。

古くは、門戸を閉じ、酒肉を断ち、弔(ちょう)せず、賀(が)せず、音曲をなさず、嫁とりをせず、財を分かたずというようなしきたりが暮らしの中に 息づいて、それが今日も、部分的に受け継がれているのです。

特に忌服期間中は、故人の冥福を祈り、行動を慎みます。晴れがましいことや派手な行動は慎みましょう。門や玄関の正月飾り(注連縄、門松など)、鏡餅等の飾り付けや正月料理、お屠蘇でのお祝いは致しません。
年始まわりや神社、仏閣への初詣も控えるのが一般的です。

忌中、喪中の期間

明治7年に出された太政官布告では、別表のように、忌(忌中)と服(喪中)の期間をこと細かく定めています。
忌と服は、謹慎度の深さによって分けられますが、おおまかには、忌は自宅に謹慎する期間(49日まで)、服は喪服を着用する期間と考えていいでしょう。

kibuku1

現在ではもちろん、こうした法令はすべて撤廃(昭和22年に廃止)されていますが、仏事の慣例としては、今もこの太政官布告が一つの目安にされていて、たとえば父母の死亡に際しては七七忌(四十九日)までが忌中、一周忌(一年間)までが喪中とされることが多いようです。

喪中の期間は故人との関係、付き合いの度合いによっても変わりますが、一般的には一年間です。
目安としては「一周忌」法要をもって喪明けと考えてよいでしょう。

元は服忌令という法令で喪中の期間は最長13ヶ月とされていました。これは亡くなった月も含める数え月です。

一般的な喪中の範囲と期間

喪中期間は故人との関係性により喪に服する人の範囲が決まり、一般的には二親等までと考えると良いでしょう。
一般的には下記のような期間で喪に服します。

必ず喪中になるケース

現代では概ね2親等以内の親族なら喪中と考えられているようです。2親等とは自分から見て次の親族になります。

・父母、祖父母
・配偶者の父母、祖父母
・兄弟姉妹
・配偶者の兄弟姉妹
・子供
・孫

このうち、同居している家族そして父母は必ず喪中になると考えてよいでしょう。配偶者の父母も対象ですね。義母、義父であっても結婚した以上は自分の父母と同じですから。
また、同居していなくても自分と配偶者の兄弟姉妹、子供、孫も対象になります。

妻、旦那、父親、母親が亡くなった場合

12ヶ月を喪中の期間にすることが多いです。7月に父親が亡くなったら、次の年の7月末までが喪中です。

子供が亡くなった場合

90日間が喪中の期間となることが多いです。
地域や宗教によっては半年間もあります。

兄弟姉妹が亡くなった場合

90日間が喪中の期間になることが多いです。地域などによっては30日間ということも。
兄弟姉妹と同居してなければ喪中にしない人もいます。
結婚していた場合で義理の兄弟姉妹が亡くなれば喪中にする人しない人に別れるようです。

祖父、祖母が亡くなった場合

一般的には喪中の期間は90日間です。半年間の地域もあるようです。
同居してなければ喪中にしない人もいるようです。

故人との関係 喪中期間
配偶者、父母 12ヶ月~13ヶ月
子供 3~12ヶ月
兄弟姉妹 3~6ヶ月
祖父母 3~6ヶ月

上記はあくまでも一般的な数字で、実際には故人との付き合いの度合いによっても変わります。
例えば、別居している祖父母が亡くなった場合は喪中としないなど、同居を一つの尺度として重視する人も増えてきています。

喪中はがきはいつまでに出せばいいの?年賀状は出せない?

年賀状ですが、上記の期間内であれば年賀状を出すのは好ましくないでしょう。

その場合は喪中はがきを出します。正式には年賀欠礼状といいます。
この年賀欠礼状は、近親者に1年以内に不幸があった時に前もって年賀状を頂きそうな相手に、不幸があった旨を知らせ、

年賀状での年始の挨拶を失礼させて頂くことを知らせる為に出す挨拶状です。

その為期限としては、12月15日の年賀状受付が始まる前に相手に届くよう、遅くとも12月上旬には投函するようにしましょう。

また、遅れてしまった場合や、12月15日以降に身内が亡くなったときは、年始の「松の内」と呼ばれる期間を過ぎてから、寒中見舞いとして、欠礼の挨拶を送りましょう。

松の内は、1月1日~15日の期間ですが、最近は1月7日までとすることも多くなっています。

喪中の相手に年賀状を送ることは「絶対にしてはならないこと」ではありませんので、喪中はがきが間に合わなくて年賀状が届いても気にせず、寒中見舞いで対応しましょう。

「喪中」の時は鳥居をくぐってはダメ!?

日本には、仏教の教えと、神社(神道)の、二つの教えがあります。

■神社=神道

鳥居神社は神様をまつるところ。
鳥居は神様の通る道です。

神様は人が亡くなり、穢れ(ケガレ)がついていることを嫌う為に、鳥居をくぐるのはNGとなっているそうです。
神道の教えに従うなら、喪中の間は神社には入るべきではないという事です。

■お寺=仏教

寺仏教の教えに従うなら、仏様のおられる寺院で葬儀は執り行われますから、喪中でもお寺への出入りはOKな訳ですね。

仏教では亡くなった方は浄土へいかれる=仏様の近くに行かれたと考えていますから、死は嫌うものではなくて、むしろ大切な人を想い手を合わせる場所。喪中こそ行きたくなる場所かもしれません。

鳥居はいつまでくぐってはダメなの?

仏教では、49日、神社は50日(忌中といいます)が喪に服す期間らしいです。
神社は、人が亡くなり、穢れのついている50日間は鳥居をくぐってはならないとのことです。

これに対して、お寺さんは、7日ごとに7回、お経をあげに来られますね。7日毎を7回、この49日間は修行期間なのでお寺に行くほど善い行いらしいです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでsponkyをフォローしよう!