ホーム > ニュース > IT > 2014年10月11日

個人情報は既に流出されている?SNSを使わなくても個人情報はバレテいる?

SNSと個人情報の関係、個人情報は本当は守られていない?

インターネットリテラシーなんてことが叫ばれ続けていますが、個人差はやはりあるもので。なんでもかんでもお構いなしにインターネット上にアップする人から、神経質なまでに写真を撮られるのすら嫌がる人までさまざま。しかし、とある研究では、どんなに気をつけても、思った以上に「漏れている」ものなのだと言います。

スイスのチューリッヒ工科大学の研究チームによりますと、ソーシャルネットワークというものは、アカウントを持とうが持たざるが「みんな」のことを見ているのだといいます。チームが調べたのは、Friendsterから公開されている古いアーカイヴデータ。そこには、ユーザー以外の人々に関する性別や性的趣向(ストレートやゲイなど)、年齢、職業、政治的思考、独身かどうかなど多くの情報があったといいます。

個人情報流出

論文では、プロジェクトに参加したDavid Garcia氏が、このデータを元に作ったアルゴリズムでは60%の精度で性的趣向を予想できると発表しました。ちなみに、データなしの0の状態から予想するとその正解率はたったの5%ほどだったといいます。Garcia氏は、性的趣向以外の他のカテゴリでも同じ様に予想し近い精度をあげられると話しています。これはシャドウプロファイルと呼ばれ、サーヴィスを使用しているユーザーの関係や意見、好みなどの統計を元に、サーヴィスを使用していない人のことまで予想していくというもの。

今回研究で使用されたFriendsterのデータは約10年ほど前のものです。例えば現代で最も盛んなSNSであるFacebookは、シャドウプロファイルは行なっていないと言います。とはいえデータ解析を一切していないということにはなりませんでしょうし。1つ言えるのはソーシャルネットワークやってようがやってなかろうがそんなもん関係ないということ。今の時代、多かれ少なかれ自分に関する情報というのはある程度バレてしまうもののようです。

ギズモード・ジャパン

連絡が途絶えていた学生時代の友人と“再会”できたり、同じ趣味や問題意識を持つ人と知り合い情報をやり取りできたりと、インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は便利だ。そのため、多くの人が利用しているが、使い方を間違えるとトラブルや犯罪に巻き込まれる危険がある。

「日経パソコン」が2013年3月に実施したアンケート調査によると、SNS利用者の約8割が何らかのトラブルを実感しているという。SNSのどこにどんな落とし穴があるのか。危険性を知り、安心して使いたい。
 ⇒ 8割の人がトラブルを実感!SNSは「誰も」が見ている

SNSで個人情報がダダ漏れ、取り返しのつかないことに

個人情報の悪用に注意

FacebookなどのSNSでは実名登録が原則で、生年月日や学歴、勤務先や出身地、居住地などの個人情報を登録する欄が充実している。個人情報を公開しあうことで、交流が広がったり深まったりするからだ。だが、こうした個人情報が犯罪などで使われることがある。

オレオレ詐欺は元々、自分のことを「オレだけど」と名前を名乗らずに電話をかけた先の相手をだましていたことで、こう呼ばれた。だが、最近は電話口で正しい名前や勤務先を言うようになったという。こうした情報の入手先の一つとしてSNSが利用されているようなのだ。こうした犯罪に利用される恐れがあるため、どこまでならネット上に出していいのか、自分で個人情報をコントロールしなければ危険だ。

日経パソコンの調査によると、SNS利用者の6割以上が「現住所を公開しないように注意している」と回答した。しかし、SNSにある位置情報機能の設定によっては、意図せずに自宅や職場の位置を公開することになってしまう場合がある。

Twitterでは、Androidスマートフォンでツイートを投稿するとき、過去に位置情報を利用したことがあれば、右下の位置情報アイコンがオンになっており、このまま投稿すると、GPSなどで測位したデータがTwitterのサーバーに送られて、誰でも見られる状態になる。もしツイート内容で自宅にいると分かれば、そこが現住所だと推定できてしまうのだ。
 ⇒ 不用意な投稿で、あなたの住所や居場所を大公開!

SNSの機能だけに気をつければいいわけではない。SNSに投稿した画像からも、その画像を撮影した場所が分かってしまうので注意が必要だ。どういうことかというと、撮影したデジタル画像には「Exif情報」という撮影データが埋め込まれており、GPS情報を記録するデジタルカメラやスマートフォンで撮影すると、撮影した場所の緯度・経度などがExif情報に記録され、この情報が載ったままの画像をSNSに投稿すると、どこで撮影した画像なのか見た人に分かってしまうのだ。
⇒ SNSで写真を公開するときはファイルに含まれた位置情報に注意

自分が気をつけさえすれば個人情報のインターネット上への流出を防げる、と考えがちだが、そうではないのがSNSの怖さだ。自分の力の及ばないところで勝手に個人情報が公開されてしまうことがあるのだ。

nikkeibpより

個人情報の公開の危険性

インターネットで公開した情報は、いろいろな人が閲覧する可能性があります。そのため、インターネット上で、氏名、年齢、住所、電話番号、自分の写真といった作成者自身の個人に関する情報を公開することの危険性について、きちんと認識しておかなければなりません。

たとえば、住所や電話番号が公開されていれば、そのホームページを見た人があなたに興味を持って、自宅の周りをうろついたり、電話をかけてきたりといったストーカー行為を行うかもしれません。また、公開している個人情報を収集され、迷惑メールや振り込め詐欺などの別の犯罪に利用される可能性もあります。

そのような被害から身を守るためには、何よりもインターネット上では、むやみに個人に関する情報を公開しないようにすることが大切です。最近は、検索技術の向上により、たとえあるサイトで公開している情報が断片的なものであっても、インターネット上のさまざまな情報を組み合わせることで、あなた個人を特定する情報を探し出すことができる可能性が高くなっています。また、一度インターネット上に公開された情報が、コピーにより拡散していった場合、それを完全に削除することは困難です。

以上のような観点から、個人に関する情報の公開の判断は、非常に慎重に行うべきです。さらに、自分以外の家族や他人の個人に関する情報を、本人の許可なく掲載することは、厳に慎まなければなりません。

個人に関する情報の公開にあたって、問題となりやすい事例と対策には、以下のようなものがあります。

ネットストーカーによる被害

インターネットの世界においても、実社会と同様にストーカー被害が急増しています。現実世界でのつきまといや、取得された個人情報が他のWebサイトへの誹謗中傷などに利用される場合があります。こうした被害が深刻な場合には、最寄りの警察に相談しましょう。

SNSと個人情報・プライバシー

sNSのような、基本的には特定の友人だけに公開しているサイトの場合であっても、個人に関する情報の公開には注意が必要です。SNSのプライバシー設定が不十分であったり、友人側の操作などにより、自分の意図しない範囲まで情報が広まってしまう事例が発生しています。SNSとはいっても、インターネット上に個人に関する情報を公開していることにかわりはなく、自分の手の届かないところへ拡散していく危険性があるということを念頭に置いて、投稿内容を判断すべきです。

また、特にSNSの場合、写真などの投稿により、友人のプライバシー情報を公開することになる点にも留意が必要です。どの情報を他人に公開しても良いと考えるかの基準は、人により異なります。友人に関する情報を掲載する場合には、事前に許可を取ることを原則とするべきでしょう。

メールアドレスの公開

ホームページなどでは、問い合わせ先としてメールアドレスを掲載する場合がありますが、公開しているメールアドレスには、大量の迷惑メールが送られる事例が多く発生しています。Webサイト上で公開されているメールアドレスを自動的に検索・収集するプログラムが存在し、悪用されているためです。これへの対策としては、まずは、公開用のメールアドレスには、普段利用しているメールアドレスとは別の専用のアドレスを用意しましょう。そして、上記のプログラムに検知される確率を少なくするため、「@」を「_atmark_」などと表記する、メールアドレスを画像ファイルとして表示するなどの対策が有効です。

国民の為の情報セキュリティサイトより

 

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