ホーム > 生活・ビジネス > メール・手紙・文章・例文 > 2016年11月12日

【喪中の基礎知識】喪中の時の年賀状マナーとは?喪中の人へは年賀状は送れない?届いた時は?

喪中の基礎マナー 喪中とは

近親者が亡くなった場合、一定の期間、故人の死を悼み、身を慎むことを「服喪(ふくも)」といいます。
元々は神道の穢れ(けがれ)という概念から来ている風習です。古くから、死は穢れの一種と考えられてきましたので、身内に死者が出ると、その穢れが他の人に波及しないように、一定の期間、他の人と相対さないように生活していこうという習わしの、「喪に服す」という部分が今に残っているものです。

喪中の範囲はどこまで?

喪中の範囲は一般的には二親等までとされています。
喪に服する範囲は、一般的には故人を中心とした一親等(両親、配偶者、子)と、二親等(兄弟姉妹、祖父母、孫)までとされています。
ただ、最近では同居してるか別居してるかで考えを変える人もいます。
例えば、昔はおじいさんが亡くなったら、家全体で喪に服していましたが、最近では、同居か否かで変えている方もみられます。
同居のおじいさんが亡くなったら喪に服しますが、別居の場合は喪中としない方も多くなっています。

喪中の期間はいつまで?

喪中の期間は亡くなった日から約1年間とされています。
1年経てば、死者の穢れがなくなるだろうという考え方から、現在では、近親者が亡くなった日から1年間(13ヶ月の場合も有)を喪中とするのが一般的です。その中で、四十九日法要までは忌中として、より厳格に身を慎む期間とされています。

喪中の時はどうすればいいの?

喪中の期間は、基本的には身を慎み、おめでたいことをしないということが基本なので、松飾やおせち、初詣も控えます。
また、年賀状を送らず、年賀を欠礼するあいさつ状である、「喪中はがき」を送ります。

特に、忌中では、結婚式が決まっていても、日程をずらすという対応をする方もいます。昔は、喪中の際に遺族は一年間、人と会わないという家もあったようです。

喪中の時の年賀状はどうすればいいの?

喪中である場合は、喪中である事を伝える「喪中はがき」を新年を迎える前に出すのがマナーです。
一般的に「喪中はがき」と呼ばれているものは、正式には「年賀欠礼状」と言います。
これは喪中の期間のお正月に、新年を喜ぶあいさつを控えることを詫びるものです。

喪中はがきというと、自分が喪中であることや、自分の家に不幸があったことを知らせる訃報のはがきと思っている方もいますが、本来は、「喪中のため、今年は新年のお喜びをお伝えできませんので、失礼いたします」という趣旨の挨拶状なのです。

喪中はがきはいつ出すのか??

喪中・年賀欠礼状(喪中はがき)は、年賀状の交換ができない旨を伝えるものです。
相手が年賀状を用意する11月中頃から12月初めに届けます。

遅くても、年賀特別郵便取扱が始まる前に届けましょう。相手が年賀状を投函した後に喪中はがきが届くようなことのないように。
喪中はがきは早めに送りましょう。
先方が年賀状の用意を始める前に手元に届くよう、11月中か遅くとも12月初旬頃までには届くように出すのがマナーです。

喪中はがきを出す相手

喪中・年賀欠礼状(喪中はがき)は、平年は年賀状を交換している人全員に出します。
双方が喪中で、こちらが出す前に喪中はがきを頂いた相手にも出します。

親兄弟や常に交流のある親族には、出さないことが多いようです。
仕事上のお付き合いで故人と面識のない方や、気遣いをさせたくない相手には喪中を知らせずに、平年通り年賀状を送ることもあります。
故人と自分との続柄や、故人と喪中はがきを送る相手との関係を考慮して、必要と思われる範囲に出すようにしましょう。

喪中でも年賀状を受け取りたいとき

喪中でも年賀状を受け取るのはマナー違反ではありません。
年賀状のないお正月は、とてもさみしいものです。
年賀状を受け取ることが失礼に当たるのではないかと考える人も多いですが、実は、喪中でも年賀状を受け取ることは、年始の挨拶を受けるという意味ですから、何ら問題はありません。

受け取りたい場合には、例えば、喪中はがきの文面に、「年賀状をお待ちしています」や、「例年どおり、近況をお知らせください」などと書き添えてみてはどうでしょうか。また、最近では、喪中はがきの印刷サービスの文例にも使用されていますので、そちらを選んでみるのもよいでしょう。

http://yubin-nenga.jpより

喪中はがきを出していない方から年賀状が届いた場合

喪中の際の年賀状のお返しはどうしたらいいのか?

喪中に年賀状をいただいたら
年賀状に対するお礼と、故人を明らかにした上で、喪中であったことを伝える返信をしましょう。
松が明けてから(一般に1月7日過ぎ)寒中見舞いや挨拶状として送りましょう。

「賀」などのおめでたい文字は避けます。日付は元旦とせず、投函日の日付を入れます。

すぐにお返事しなければと焦ってしまうかもしれませんが、この場合、お正月の期間は返事を出しません。

1月7日までは松の内と言って、正月飾りを飾って、お正月を祝う期間ということと、年賀欠礼はお正月の前にしておくことがマナーとされていますので、1月8日以降に「寒中見舞い」をお送りしましょう。
このとき、故人あてに年賀状が届いた場合は、ご家族がお送りしましょう。

寒中見舞いでは、文面で「お知らせせずに申し訳ありません」と、一言添えましょう。

文例)

この度は年頭の御祝詞を頂戴し、誠にありがとうございます
皆様におかれましては、本年もよい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます
昨年●月、父○○が永眠いたしましたので、年賀状をさし控えさせていただきました
お知らせせずにおりましたこと、申し訳ありません
本年も、変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます

http://nenga.kitamura.jpより

喪中と知らずに年賀状を出してしまったら

年賀状の投函と行き違いになり、年内に喪中であることが分かったときは、年内に届くようにすぐにお詫びの連絡を入れましょう。
この場合は時候の挨拶は省き、まずは自分の非礼をお詫びする言葉を書くようにしましょう。
松が明けた後(1月7日過ぎ)にあらためて寒中見舞いなどでお悔やみを兼ねた書状を出しましょう。

年賀状を送った相手から、年明け後に寒中見舞いなどで喪中の旨を知らされたときは、すぐにお悔やみとお詫びを兼ねた書状で返信しましょう。
いずれの場合も、「賀」などのおめでたい文字は避けます。

文例 >

「○○様ご逝去のこと存じ上げなかったとはいえ、年始のご挨拶を差し上げ、たいへん失礼いたしました。」
「拝啓、ご服喪中とも存じませず、賀状を差し上げて大変失礼致しました。 」

http://www.nengasyotyuu.comより

喪中はがき例文一覧

本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼を謹んでお願い申し上げます
寒さに向かう折からくれぐれもご自愛ください
平成〇〇年〇月

本年中に賜りましたご芳情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
心よりお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

新年のご挨拶を申し上げるべきところではございますが
亡き●(父)の喪中につき失礼させていただきます
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

今年 ●(祖母)が他界し喪中のため
年頭のご挨拶を差し控えさせていただきます
寒さ厳しき折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

永眠【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて永眠いたしました
ここに長年賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼を謹んでお願い申し上げます
なお 時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

永眠【2】

本年●月に●(義母) ●●(鈴木梅子)が●●歳にて永眠いたしました
生前のご厚誼に衷心より感謝申し上げます
皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

永眠【3】

本年●月に●(花子の母) ●●(鈴木梅子)が●●歳にて永眠いたしました
生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願いいたします
平成〇〇年〇月

永眠【4】

●(祖母) ●●(マツ)が●月●日に●●歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう慎んでお願いいたします
寒さに向かう折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

永眠【5】

寒さ厳しい折ではございますが いかがお過ごしでしょうか
●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご芳情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼を謹んでお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

永眠【6】

落ち葉舞う季節となりましたが いかがお過ごしでしょうか
本年●月に●(祖父) ●●(幸一郎)が●●歳にて永眠いたしました
平素のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
みなさまに良い年が訪れますようお祈りいたします
平成〇〇年〇月

永眠【7】

●(母) ●●(竹子)が●月●日●●歳にて永眠いたしました
思いやりの大切さを教えてくれた最愛の人に感謝しながら
これからの日々を歩んでいこうと思います
皆様にとりまして明年がよき年となりますようお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

他界【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて他界いたしました
生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願いいたします
寒さに向かう折からご自愛のほどお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

他界【2】

●月に●(義母) ●●(鈴木梅子)が●●歳にて他界いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
寒さに向かう折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

他界【3】

●(祖父) ●●(幸一郎)が●月に●●歳にて他界いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
これから寒さも厳しくなってまいりますので くれぐれもご自愛ください
平成〇〇年〇月

天寿(てんじゅ)【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて天寿を全ういたしました
生前のご芳情に厚く御礼申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう謹んでお願いいたします
皆様にとりまして明年が良き年となりますようお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

天寿(てんじゅ)【2】

本年●月に●(花子の母) ●●(鈴木梅子)が●●歳にて天寿を全ういたしました
ここに長年賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます
みなさまには良い年が訪れますようお祈りいたします
平成〇〇年〇月

大往生(だいおうじょう)【1】

本年●月に●(祖父) ●●(幸一郎)が●●歳にて大往生を遂げました
長年賜りましたご芳情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます
みなさまには良い年が訪れますようお祈りいたします
平成〇〇年〇月

大往生(だいおうじょう)【2】

●(祖母) ●●(鈴木ハナ)が●月に●●歳にて大往生を遂げました
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼のほど謹んでお願い申し上げます
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
心よりお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

急逝(きゅうせい)【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が急逝いたしました
生前に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

急逝(きゅうせい)【2】

●月に●(花子の父) ●●(鈴木和夫)が急逝いたしました
平素のご厚情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼を謹んでお願い申し上げます
時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

故人がふたり【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて
本年●月に●(母) ●●(竹子)が●●歳にて永眠いたしました
ここに生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう謹んでお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

故人がふたり【2】

●(父) ●●(一郎)が●月●日●●歳にて
●(母) ●●(竹子)が●月●日●●歳にて永眠いたしました
平素のご芳情を厚くお礼申し上げますとともに
明年も変わらぬご交誼を賜りますよう謹んでお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

病気療養【1】

●(父) ●●(一郎)儀 かねてより病気療養中のところ
●月●日に●●歳にて永眠いたしました
ここに生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう謹んでお願いいたします
なお 時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

病気療養【2】

かねてより病気療養中の●(父) ●●(一郎)が
●月●日に●●歳にて永眠いたしました
ここに平素のご芳情に厚く御礼申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほど謹んでお願い申し上げます
平成〇〇年〇月

死亡通知をかねて【1】

本年●月に●(父) ●●(一郎)が●●歳にて永眠いたしました
故人の遺志もありまして 葬儀は身内で執り行いました
ここに生前のご厚情に深謝いたしますとともに
ご通知が遅くなりましたことをお詫び申し上げます
なお 時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

死亡通知をかねて【2】≪不祝儀辞退≫

●(父) ●●(一郎)が●月●日に●●歳にて永眠いたしました
故人の遺志もありまして 葬儀は身内で執り行いました
ここに生前のご厚情に深謝いたしますとともに
ご通知が遅くなりましたことをお詫び申し上げます
なお 誠に勝手ながら お心づかいは辞退させていただきますので
何とぞご了承のほどお願い申し上げます
寒さに向かう折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
平成〇〇年〇月

喪中だけど年賀状ほしい場合【1】

本年●月に●(祖母) ●●(マツ)が●●歳にて永眠いたしました
平素のご芳情に厚く御礼申し上げますとともに
明年も変わらぬご交誼のほど謹んでお願い申し上げます
なお 皆様からのお年始状は楽しみにしておりますので
こちらの喪中に関係なくお送りいただけましたら幸いです
平成〇〇年〇月

喪中だけど年賀状ほしい場合【2】

こちらからは新年のご挨拶をお届けできませんが
皆様からのお年始状は励みにもなりますので
どうぞ例年どおりお送りくださいませ
寒さに向かう折からご自愛のほどお祈りいたします
平成〇〇年〇月

http://mochu.aisatsujo.jpより

 

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