ホーム > ニュース > IT > 2016年7月30日

ポケモンGOは既にブーム終了か?流行が終わってしまった?理由とは?

ポケモンGOがすぐにブーム終了になった理由

リリース前から話題沸騰となり、国内でも配信と同時に予想通りブームが起こっているポケモンGOだが、わずか1週間でダウンロードやアクセスが激減している。

「ピークに達した」
これは、ここ数日にわたって「ポケモンGO」について使われている表現である。日本に2週間先行して、アメリカでは7月6日にアプリがリリースされたこのAR(拡張現実)位置ゲームは、その人気がすでに頂点に達して、あとは下り坂になるばかり、という意味だ。盛り上がる人気は20日も持たなかったということになる。

一説によると、勢いがあったのは最初の1週間だったともいう。

調査サービス会社の「サーベイモンキー」によると、「ポケモンGO」の人気の下降は3つの指標から明らかになったという。1つは、同社のデイリーアクティブユーザー数から見える利用状況。2つ目は、アプリのダウンロードに見られる消費者の関心。そして最後が、グーグルで「ポケモンGO」が検索された回数だ。

ポケモンGO

同社によると、iOSとアンドロイド両方において、「ポケモンGO」の利用がピークを迎えたのは7月14日。リリースのたった1週間後である。しかも興味深いことに、大きなヒット作になるゲームは滑り出しがゆっくりなのに対して、「ポケモンGO」はリリース初日にダウンロードが最高に達し、その週末に再び高くなったものの、週明けから下がり続けた。

他のヒット作では、数ヵ月後になってダウンロードのピークを迎えることも珍しくないということと比べると、「ポケモンGO」はいきなりヒットになって、そこから息切れしてしまったように見える。ただ、リリース日が各国でずらされているため、ハイプ自体は継続すると同社は見ている。

米国で「ポケモンGO」人気がたった1週間でピークアウトした理由
http://diamond.jp/articles/-/96912

実際にポケモンGOをプレイしてみた人にはこんな辛口も…

ポケモンGO、一瞬でブーム終了の予兆…「全然面白くない」「1回やって飽きた」など辛口なコメントも珍しくは無い。

実際にプレイをしてみたAさん、「ゲームとしてどうかと聞かれれば、全然面白くはありません」という。確かに、ゲームソフトのポケットモンスターシリーズにはRPG要素があるが、ポケモンGOにはなく、ポケモンを強くしたり進化させたりするにも、まずは“捕まえまくる”という単純作業が強いられる。

「このまま飽きる人が続出しても仕方ないのではないでしょうか。でも、20年もの間、幅広い世代に親しまれてきたポケモンだからこそ、ポケモンGOも長期的に楽しめるゲームになったらいいですね」

また、実際にやってみたという30代男性のBさんは、感想をこう語る。

「ニュースや職場で話題になっていたので、やってみましたが、最初こそ真新しさに少し驚いたものの、30分ほど1回やっただけで『もう十分』という感じで飽きてしまいました。今後もプレイすることはないでしょう」

先行配信されたアメリカではすでに衰退傾向にあるが、日本も含めて巻き返しに期待したい。

https://news.nifty.comより

それでも、「ポケモンGO」が人気ゲームであることには変わりはなく、リリース後3週間足らずの間でアメリカ全人口の6%が「ポケモンGO」をプレイしたという数字もある。

初期の人気の理由には、ポケモンに対する親密さや懐かしさ、外へ出てゲームをするという特徴が夏のシーズンに合っていたこと、AR位置ゲームの珍しさ、ポケモンを捕まえるという小さな達成感に支えられるといったことが挙げられる。また、地元でプレーヤーらが集まったり、知らないプレーヤー同士が交流したりするといった仲間感もあっただろう。ゲーマーはとかく家にこもるアンチ社会派とされることが多いのに対して、「ポケモンGO」がそんな印象を一掃しようとしていたと言っても過言ではない。

では、人気が長続きしないかもしれない原因は何か。

よく指摘されるのは、「ポケモンGO」にはスキルを上達させていくという学習効果のうまみや上達フィードバックがないことだ。ポケモンをうまく捕まえられるように技を磨くといったタイプのゲームではなく、捕まえる回数自体が課題で、ゲームは単純。だからすぐに飽きてしまう。

ゲーム業界での経験も長く、現在はウィリアム・モリス・エージェンシーでデジタル部門のトップを務めるダン・ポーター氏は、「ポケモンGO」の弱みを3点挙げる。

1つは、コンテンツが有限であること。人気ゲームでは他のプレーヤーがコンテンツを提供して、プレーヤー同士のつながりが強まっていくといった側面があるが、「ポケモンGO」にはそれがない。もう1つは、たとえば「テトリス」や「キャンディ・クラッシュ」にあるような、しゃかりきになってしまうような要素がないこと。これらのゲームでは、プレーヤーがゲームに釘付けになるような心理状態や脳の動きが現れる。それが「ポケモンGO」には見られない。そして、ポケモンを探すだけならば初心者プレーヤーでもできるが、もっと上級になろうとすると、今度はバトル流の「ジム」攻略が難し過ぎる。うまいゲームは、もう止めようと思った瞬間に前進できるようなレベルづくりがなされており、それで興味が持続するのだという。

ポケモンGO

 

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