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忘れてはならない!警視庁が選んだ大事件ランキング・順位100(1~50位)

池上彰解説塾 警察官が選んだ重大事件100でも放映された事件

140周年を迎えた警視庁が選定した100大事件。職員の投票による順位は下記の通り(1~50位)

●1位 オウム真理教事件(平成7年~)

20999票

 オウム真理教が起こした一連の事件。弁護士一家殺害事件、地下鉄サリン事件ほか組織的な犯行を繰り返した日本犯罪史上最悪の事件。特別対策本部は警視総監が指揮を執った。

●2位 東日本大震災(平成23年3月)

14419票

 日本観測史上最大の地震と、その後の津波による大災害。警視庁は援助隊を派遣し、救出・救助活動や行方不明者の捜索、被災地のパトロールなどを行った。現在も支援継続中。

●3位 あさま山荘事件(昭和47年2月)

12187票

連合赤軍による人質・立てこもり事件。極寒の中、救出作戦は219時間に及んだ。警視庁は応援部隊500人を派遣。人質は無事救出、犯人5人全員逮捕。警視庁警察官2人が殉職。

●4位 3億円事件(昭和43年12月)

7886票

 当時国内史上最高額の現金強奪。犯人は周到な計画で白バイ隊員を装い、白昼堂々と現金輸送車を車ごと奪った。事件をテーマに映画や小説など多数作られた。未解決。

●5位 大喪の礼即位の礼・大嘗祭(平成2年11月)

5998票

 昭和天皇崩御、天皇陛下即位の儀式。世界各国の代表が参列した。警視庁は最高警備本部を設置。全国の応援も含め3万人超の体制で、期間・規模とも史上最大の警備を行った。

●6位 オウム真理教事件特別手配3人の逮捕(平成24年1月~)

5540票

 特別手配の16年後に平田信被告が丸の内署に出頭。その後、都民の情報提供を受け、6月に菊地直子と高橋克也の両被告をそれぞれ逮捕した。全員の逮捕を受けて特別捜査本部は閉鎖。

●7位 世田谷一家殺害事件(平成12年12月)

4974票

 現在捜査中の未解決事件。一家4人が自宅で刃物で惨殺された。残忍な犯行で、多くの遺留品から、殺害後10時間も現場にいたなど異常な行動も判明。懸賞金をかけて公開捜査中。

●8位 秋葉原無差別殺傷事件(平成20年6月)

4368票

 凶悪な通り魔事件。犯人は千代田区外神田4丁目の交差点にトラックで突入。歩行者5人を跳ねた後、救護に駆けつけた通行人・警察官を立て続けに殺傷。7人が死亡、10人が負傷した。

●9位 西南の役(西南戦争)(明治10年2~9月)

4291票

 明治維新で最大の内戦、東京警視本署(現在の警視庁)は川路利良・初代大警視(現在の警視総監)以下9500人の「警視隊」を編成し、政府の征討軍に参加した。うち878人が戦死した。

●10位 八王子スーパー強盗殺人事件(平成7年7月)

3715票

 現在捜査中の未解決事件。犯人は閉店後のスーパーに押し入り、数分の間にパートの女性1人とアルバイトの女子高生2人を射殺し、逃亡。報奨金対象事件の中では最も古い事件。

●11位 立川署警察官による拳銃使用殺人事件(平成19年8月)

3211票

 警察官が勤務中に知人女性の住居に侵入し、貸与された拳銃で女性を射殺。その後、同じ拳銃を使用して自殺。警察官による凶行は、警察の信頼を失墜させた。

●12位 制服警察官女子大生殺人事件(昭和53年1月)

2643票

 現職警察官による殺人。警察官が女性のアパートに勤務中に侵入・殺害。警視庁創設以来の汚点とされ、警視総監と北沢警察署長が引責辞任した。

●13位 東村山署旭が丘派出所警察官殺害事件(平成4年2月)

2239票

 警察官を狙った殺人と拳銃強奪。犯人は警察官に道を尋ねるふりをして刃物で刺殺。実弾5発入りの拳銃が奪われた。未解決のまま時効。

●14位 10・20成田現地闘争(昭和60年10月)

2108票

 空港開港後の反対運動(三里塚闘争)。火炎瓶・石塊・鉄パイプなどで武装した極左集団が、配備された警視庁機動隊や千葉県警に突入し、激しい闘争となった。241人を現行犯逮捕。

●15位 板橋署宮本警部殉職(平成19年2月)

2068票

 東武東上線ときわ台駅前の踏切で、線路内に立ち入った女性を警察官が救助。その際に電車と接触し、6日後に死亡した。

●16位 阪神・淡路大震災(平成7年1月)

2055票

 関西を襲った大震災。死者6500人、負傷者4万4000人、都市が広範囲に破壊され甚大な被害をもたらした。警視庁は当日から支援を開始、117日間にわたり延べ7万人を派遣した。

●17位 警視庁独身寮爆破事件(平成2年11月)

1955票

 警察を狙ったテロ。即位の礼と大嘗祭(だいじょうさい)に向けた警備中、新宿区内の独身寮で爆弾が爆発。警察官1人が死亡、7人が負傷。2時間後に世田谷区内の独身寮でも爆弾が発見された。

●18位 2・26事件(昭和11年2月)

1879票

 陸軍青年将校らによる反乱。1500余人の兵で政府転覆を謀り、首相官邸、内大臣私邸などを襲撃。戒厳令が出された。高橋是清蔵相ら4人が射殺され、警察官5人が殉職。

●19位 中村橋派出所警察官殺害事件(平成元年5月)

1660票

 拳銃を奪う目的で警察官2人が殺害された。計画は周到に用意され、警察官は交番の裏でナイフで刺殺された。犯人は後日逮捕。動機は奪った拳銃で強盗するため。

●20位 吉展ちゃん誘拐殺人事件(昭和38年3月)

1622票

 身代金誘拐事件。事件解決と被害拡大防止のための「報道協定」や脅迫電話の録音公開、マスコミを通じた犯人への呼び掛けなどあらゆる手法が取られた。2年3カ月後に犯人逮捕。

●21位 印藤巡査殺害事件(練馬事件)(昭和26年12月)

1546票

 警察官殺害事件。労働争議で傷害事件の犯人を検挙した警察官が、駐在所からおびき出されて撲殺された。犯人は当時の政治状況下で武装闘争を唱えた左翼政治団体の13人。

●22位 東京五輪開催(第18回夏季)(昭和39年10月)

1523票

 アジア初の五輪。警視庁は大会最高警備本部を設置し、28万4000人の警備部隊、3万3000人の警護部隊、通訳など、警護警備を担当した。

●23位 関東大震災(大正12年9月)

1508票

 史上最大級の大地震。死者・行方不明者は10万5000人余。警視庁の活動は人命救助、防火、誘導保護、流言飛語の警戒取締りほか昼夜問わず続けられた。殉職者94人。

●24位 女子高生コンクリート詰め殺人事件(平成元年3月)

1464票

 未成年者による凶悪事件。少年4人が女子高生を誘拐し、2カ月にわたって監禁・暴行の上、殺害。遺体をコンクリート詰めにして遺棄。家族や友人の対応も含め、社会に衝撃を与えた。

●25位 日航機御巣鷹山墜落事故(昭和60年8月)

1393票

 単機では史上最悪の航空機事故。群馬県の御巣鷹山に日航123便が墜落し、乗員・乗客520人が死亡。警視庁は救援活動に機動隊員・刑事部員、航空隊員など延べ5376人を動員。

●26位 三里塚闘争(成田闘争)(昭和46年~)

1384票

 成田新国際空港建設の反対運動。当初地主中心だった反対同盟が、極左集団の参加により過激化。用地の行政執行をめぐり機動隊を中心とした警備部隊と衝突を繰り返した。

●27位 グリコ・森永事件(昭和59年3月~)

1014票

 社長の誘拐監禁と、その後の企業脅迫事件。江崎グリコ社長の誘拐・身代金要求を皮切りに、マスコミ宛の挑戦状や、商品への毒物混入で社会全体を不安に陥れた。未解決。

●28位 2002年サッカーW杯(平成14年5~6月)

903票

 日韓両国で史上初の2カ国共催となった。事前から海外観光客の増加、フーリガンの入国が予想された。警視庁は開催地に機動隊を派遣。ほか、都内主要繁華街での警備にあたった。

●29位 台風26号による伊豆大島災害(平成25年10月)

856票

 記録的な大雨、土砂崩れや土石流により甚大な被害。大島町では36人が死亡、3人が行方不明。警視庁は特殊救助隊や機動隊、警備犬などを派遣し災害警備にあたった。

●30位 連続企業爆破事件(昭和49年8月~)

837票

 爆弾テロ。丸の内ビル三菱重工業本社1階玄関に仕掛けられた爆弾が爆発。8人が死亡、385人が負傷。その後、三井物産本社ビル、間組本社ビルほか、企業を狙う爆破事件が続いた。

●31位 世田谷署警部補殉職(平成13年8月)

819票

 「刃物を持った男がうろついている」と通報を受けた警察官が男に職務質問。抵抗して刺された。さらに襲われたため、拳銃を発砲して犯人を制圧。その後、警察官は死亡した。

●32位 六本木クラブ襲撃事件(平成24年9月)

811票

 六本木のクラブ内で男性が突如乱入した集団に金属バットで撲殺された。この事件をきっかけに警察庁は通称「半グレ」を「準暴力団」と定義。主犯格の容疑者は国際指名手配中。

●33位 桜田門事件(昭和7年1月)

749票

 昭和天皇の暗殺を狙ったテロ。警視庁の正門付近で天皇陛下の馬車列に爆弾が投げつけられ爆発。未遂に終わった。1人が負傷。犯人は即時逮捕。警視総監が懲戒免官。

●34位 よど号ハイジャック事件(昭和45年3月)

730票

 日本における最初のハイジャック。赤軍派9人が日航機「よど号」をハイジャックし、北朝鮮に出国・亡命。人質となった乗員・乗客138人は中継したソウルで無事解放。

●35位 柴又女子大生殺人放火事件(平成8年9月)

630票

 現在捜査中の未解決事件。民家火災の焼け跡から女子大生の遺体が発見された。首を刺されて殺害されたことが判明。海外留学を2日後に控えた、直前の悲劇だった。

●36位 第5回主要国首脳会議(東京サミット)(昭和54年6月)

593票

 日本で初めてのサミット開催。過激派による集会・デモなどの反対行動や、右翼団体の街宣が展開されたが、警視庁は2万6000人体制で警備・警護を担当した。

●37位 連続幼女誘拐殺人事件(平成元年6月)

590票

 4人の少女を次々と誘拐・殺害。犯行声明も出された。犯人は別のわいせつ事件で現行犯逮捕された後、犯行を自供。事件の異常さはこれまでに類がなく、社会を震撼させた。

●38位 5・15事件(昭和7年5月)

549票

 海軍将校らによる反乱。陸軍士官学校生や民間人30人と結託。政府転覆を謀り、首相官邸、警視庁、日本銀行など襲撃。犬養毅首相が射殺された。警察官1人が殉職。

●39位 第12回主要国首脳会議(東京サミット)(昭和61年5月)

528票

 迎賓館においてレーガン米大統領を始め主要国首脳などの参加を得て開催。警視庁では特別派遣を含む約3万人体制で警護・警備を実施し、会議の開催を支えた。

●40位 東大安田講堂事件・神田解放区闘争(昭和44年1月)

487票

 東京における学園紛争の頂点。東大安田講堂事件では機動隊が出動。封鎖解除に72時間を要した。神田には東大支援の学生が集結し、街頭抗議活動が警察部隊と衝突。

●41位 学園紛争(早大、日大、東大ほか)(昭和41年~)

486票

 全国に広がった学生デモが過激化。大学に対する改革要求が学生間の連携を通して肥大化し、各地でバリケード封鎖が発生。入試の中止も。日大紛争では警察官1人が殉職。

●42位 日比谷焼き打ち事件(明治38年9月)

466票

 日露戦争の賠償請求に対する不満から起こった暴動。内務大臣官邸、国民新聞社、警察署、交番などを襲撃。戒厳令が出され、官吏・民間合わせて1000人以上の死傷者を出した。

●43位 日航羽田沖墜落事故(昭和57年2月)

449票

 墜落の原因は機長の異常な操縦。海中に墜落し、乗客24人が死亡、乗員乗客141人が負傷。警視庁は航空隊を中心に、消防庁、海上保安庁など関係機関と連携し負傷者を救出。

●44位 皇太子さま「結婚の儀」とパレード(平成5年6月)

442票

 皇太子さまと小和田雅子さんとの「結婚の儀」が皇居で執り行われた。終了後、皇居から東宮御所までパレードが行われ、19万人が沿道で祝福した。

●45位 国電同時多発ゲリラ事件(浅草橋駅放火事件)(昭和60年11月)

437票

 首都圏と大阪府が標的となった。東京では極左集団の活動家約60人が浅草橋駅に乱入し、火炎瓶で駅舎を炎上させたほか、通信ケーブルを各地で切断し、運転不能が続出した。

●46位 ホテルニュージャパン火災(昭和57年2月)

404票

 死者33人、負傷者25人の大惨事となったホテル火災。直接の原因は宿泊客のたばこの不始末だが、後に安全性を軽視した経営姿勢が明らかになった。

●47位 第19回主要国首脳会議(東京サミット)(平成5年7月)

389票

 迎賓館において開催。日本が議長国となり、G7+1会合が行われた。警察では警備対策委員会などを設置し、各首脳および一行の安全と関係諸行事の円滑な進行の確保に努めた。

●48位 歌舞伎町雑居ビル火災(平成13年9月)

358票

 大惨事となったビル火災。歌舞伎町の雑居ビル3階付近から出火。従業員と客の合わせて44人が死亡。安全対策の欠陥が被害を拡大させた。事件の可能性もあり、現在も捜査中。

●49位 原首相暗殺事件(大正10年11月)

349票

 首相が東京駅で刺殺された事件。首相は即死。犯人は山手線大塚駅職員。原敬は爵位のない初の「平民宰相」と呼ばれ、教育・交通・産業通商・国防の改善に積極的に取り組んだ。

●50位 日本航空351便ハイジャック事件(昭和47年11月)

332票

 覆面の男が、羽田発福岡行きの日航機をハイジャック。現金とキューバへの亡命を要求。羽田空港で逃走用航空機への移動時に、待機していた警察官が逮捕。犯人は単独犯。

 

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