ホーム > シェアしたい > 考える・刺さる > 2014年9月22日

スティーブ・ジョブスのみならず、ビル・ゲイツも子どもの電子機器の利用時間を厳しく制限

スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、企業役員やTOPの子育て法

スティーブ・ジョブスのみならず、ビル・ゲイツも他のハイテク企業のトップたちも、子どもたちのコンピューターやスマホやゲームの利用時間を厳しく制限しています。

スティーブ・ジョブスのみならず、ビル・ゲイツも子どもの電子機器の利用時間を厳しく制限

(前略)
ジョブスの子育てスタイルは、マイクロソフトの共同創始者ビル・ゲイツと妻メリンダの子育て法と同じだ。ロイターの記事「ビル・ゲイツは子どものコンピューター利用時間に目を光らせる」の中で、ゲイツ家の両親が娘のゲームの時間、そして、息子の画面を見る時間を厳しく制限していることが紹介されている。 その中でビル・ゲイツは冗談っぽく次のように語っている。「息子が『こんなルール、一生続くの?」』と聞くので、『いや、家から出て行ったら、今度は自分で画面を見る時間制限をするんだよ」って言ってやりました。」

ジョブスとゲイツが厳しいハイテク機器制限を設定しているのなら、他のハイテク企業のリーダーたちはどんな子育てをしているのだろう。 ジャーナリストのビルトンは、ハイテク企業のCEOやベンチャーキャピタリストへの数多くのインタビューを通して、多くのハイテク企業リーダーたちも(スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツと)同じような子育て戦略をとっていることを知る。彼らの多くは「子どもたちの画面を見る時間を厳しく制限し、平日は全ての小型電子ゲームを禁止し、休日にも厳しい時間制限を課している」のだ。
例えば、ワイアード(Wired)の元編集長で、現在はラジコン飛行機(ドローン)メーカーの3D Robotics社CEOのクリス・アンダーソンは、自分と妻が子どもに厳しいテクノロジー制限をかける理由を「我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。自分自身でも感じています。子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。」と語っている。アンダーソンが懸念する子どもへの危険性とは、有害なコンテンツ、ネットいじめ、ネットやゲームの中毒に陥る可能性などである。
ビルトンが見出したハイテク企業リーダーに共通する画面制限とは以下の様なものである

平日は電子機器(ガジェット=おもちゃ)利用禁止。週末にスマホかタブレット利用可(利用可能時間は家庭によって異なり30分から2時間程度)
コンピューター利用は学校がある日の前夜に宿題をするためだけ利用可
ハイテク親の共通ルール 「ベッドルームに電子機器の持ち込み禁止」

これらの子育て方法はあきらかに一般的なアメリカ人家庭とは異なる。カイザーファミリー基金のメディア・テクノロジー研究がおこなった、アメリカ人家庭における電子ゲーム、コンピューター、テレビの利用状況の調査では、8歳から18歳の大多数の子どもたちの大多数が『自分の家には、コンテンツ(YouTube、ゲーム、SNS、サイトなど)の種類や利用時間に関するルールはない』と答えている。(唯一の例外として、52%の生徒が、コンピューターでしていいこと悪いことのルールがある、と答えている。)

なぜ、ハイテク企業リーダーの子育て法は一般家庭のそれとはこうも劇的に異なるのか。
ビルトンは「ハイテク企業のCEOは、他の人達が知らない何かを知っているようだ」と書いている。 私が思うにに、彼らには、内部の人間だからこそわかる知識があり、子どもにスマホやタブレットを利用させるとこんな恩恵がありますよ、といった業界のマーケティング戦略には騙されない。また、彼らは子どものテクノロジー利用の現実を理解している。つまり子どものハイテク機器利用は長時間、娯楽系(ゲーム、オンラインビデオ、メールやチャット)に利用され、宿題に使われるのは一日平均16分に過ぎないという現実だ。
彼らはこれらの電子機器の遊び時間によって、家族がばらばらになり、学問的成功が遠退き、中毒になる危険性があることを認識しているのだ。
だから、ハイテク業界から発せられる、対照的なメッセージに親たちはもっと関心を高めるべきだ。
業界のマーケティングは、子どもたちにもっといろいろな電子機器を利用させることはとても重要で、ゲームやSNSやメールやチャットが子どもを幸せにし成功に導くと喧伝する。 もう一方で、ハイテク企業のリーダーたちは、自分の子どもたちの電子機器利用を強固に制限していると声高に語っている。

あなたは子育てするにあたって、どちらのアドバイスを選びますか?

 

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