ホーム > シェアしたい > 2015年2月12日

忌野清志郎へ甲本ヒロトから送られた弔辞が素敵すぎて伝説のスピーチに !全文と音声動画

2009年5月に亡くなった忌野清志郎さんの葬儀“ロック葬”と名付けられたその式にふさわしい内容に、関係者やファンが胸を打たれました。

忌野清志郎へ甲本ヒロトから送られた弔辞・全文

甲本ヒロト:キヨシロー。えー、清志郎、あなたとの思い出に、ろくなものはございません。突然呼び出して、知らない歌を歌わせたり、なんだか吹きにくいキーのハーモニカを吹かせてみたり。レコーディングの作業中には、トンチンカンなアドバイスばっかり連発するもんで、レコーディングが滞り、そのたびにわれわれは、聞こえないふりをするのが必死でした。

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でも、今思えば、ぜんぶ冗談だったんだよな。今日も、「キヨシローどんな格好してた?」って知り合いに聞いたら、「ステージ衣装のままで寝転がってたよ」って言うもんだから、「そうか、じゃあ俺も革ジャン着ていくか」と思って着たら、なんか浮いてるし。清志郎の真似をすれば浮くのは当然で、でもあなたは、ステージの上はすごく似合ってたよ。ステージの上の人だったんだな。

一番最近会ったのは、去年の11月。The Whoの来日公演で、武道館の。そのとき、あなたは客席の人でした。ステージの上の清志郎じゃなくて、客席の人でした。たくさんの人が清志郎に憧れるように、あなたはロックンロールに憧れていました。僕もそうです。

そんな、いち観客どうしの共感を感じ、とても身近に感じた直後、あなたはポケットから何かを出されて。それは、業界のコネをフルに活かした戦利品、とでも言いましょうか、ピート・タウンゼントの使用するギターのピックでした。

ちっともあなたは、観客席のひとりじゃなかった。僕があまりにもうらやましそうにしているので、2枚あった、そのうちのひとつを、僕にくれました。

(ポケットの中を探る)

こっちじゃねえや……これだ。ピート・タウンゼントが使ってたピックです。これはもう返さなくていいね。納めます。ありがとう。

一生忘れないよ。短いかもしれないけど、一生忘れない。ほんで、ありがとうを言いに来たんです。数々の冗談、ありがとう。いまいち笑えなかったけど。はは……。今日もそうだよ、ひどいよ、この冗談は……。

うん。なるべく笑うよ。そんでね、ありがとうを言いに来ました。清志郎、ありがとう。それから後ろ向きになっちゃってるけど、清志郎を支えてくれたスタッフのみなさん、それから家族のみなさん、親族のみなさん、友人のみなさん、最高のロックンロールを支えてくれたみなさん、どうもありがとう。どうもありがとう。

で、あとひとつ残るのは、今日もたくさん外で待っている、あなたのファンです。彼らにありがとうは、僕は言いません。僕もそのひとりだからです。それはあなたが言ってください。どうもありがとう! ありがとう!

忌野清志郎へ甲本ヒロトから送られた弔辞の音声動画

忌野清志郎

忌野 清志郎(いまわの きよしろう、本名:栗原 清志〈くりはら きよし〉、1951年4月2日 – 2009年5月2日)は、日本のロックミュージシャン。 既婚。

RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3’S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。RCサクセションの「KING OF LIVE」からの流れで、KING OF ROCKの異称を取った。

葬儀

2009年5月1日午後に容態が急変し、5月2日午前0時51分に癌性リンパ管症により死去した。
家族の他、容態急変の報を聞いて病院に駆けつけた盟友仲井戸麗市、愛弟子三宅伸治らが清志郎の最期を看取った。
5月4日、関係者のみの密葬が無宗教の献花形式で行われる。
5月9日、青山葬儀所でファンなどを対象にしたロック葬『忌野清志郎 AOYAMA ROCK’N ROLL SHOW』が行われ、弔問数は4万3000人[3]に及んだ。
これは、戦後の日本の葬儀においては、hideに次ぐ2番目の参列者の多さである[4](奇しくも、そのhideとは命日が同じである)。
竹中直人、甲本ヒロト、大竹しのぶらが弔辞を読んだ。
戒名は芸名そのままの「忌野清志郎」。
遺影は遺族の意向で「栗原清志」として笑顔で写ったプライベートパーティのものが使われた。
清志郎の墓は高尾霊園高乗寺にある。一周忌を前にした2010年4月に建立された。

甲本ヒロト

甲本 ヒロト(こうもと ひろと、本名:甲本浩人、1963年3月17日 – )は、日本のミュージシャン。身長174cm。既婚。俳優の甲本雅裕は実弟。

ラウンド・アバウト、ザ・コーツ、THE BLUE HEARTS、ヒューストンズ、THE HIGH-LOWSを経て、現在はザ・クロマニヨンズのボーカリストを務める

2009年5月の忌野清志郎の葬儀には革ジャン姿で現れ、弔辞を述べた。

wikipediaより

 

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