喉(のど)の痛みの効く食材!風邪などで辛い喉の痛みに効果がある食品
目次
風邪(かぜ)やインフルエンザで喉が痛い時に効果がある食材
■ 大根
大根には消炎作用が有り、喉の腫れを和らげてくれるそうです。
特にその汁に効果があり、大根はおろすと硫黄成分が多くなり咳に効きます。
オススメは、1cmくらいの角切りにした大根とはちみつをタッパーに入れ、数時間ほど漬けた「大根飴」。実際に大根を舐めるというよりも、上澄みの大根の汁気を含んだはちみつを飲んだり、紅茶に入れたりするとメチャメチャ効きます。
風邪でひどくのどが痛いとき、これで痛みがすぐ飛んできますよ!
咳に効くといわれる大根。大根おろしにしてスープを作るとさらにあったまって美味しいです♪
■ はちみつ
はちみつも喉の炎症を抑える効果があります。
のど飴なんかははちみつが入っている事が多いですよね。
同時に胃腸の調子を整えたり、疲労回復効果もあるので、風邪気味で疲れた時には特にオススメです。
そのままでもいいですが、せっかくなので、大根や生姜など、他の食べづらい食材と一緒に摂取するといいかもしれません。
■ 梨
漢方では喉と肺を潤すと言われている梨。
梨のエキスは咳や痰を鎮める効果があると言われています。
水分を多く含み、カリウムやビタミンなどの栄養素も持っているため、風邪の時の水分補給にピッタリです。
最近は梨ジュースなんかもあるので一人暮らしの方にもオススメです。
■ れんこん
炎症を抑える作用があり、咳や痰に良いことで知られるレンコン。
でんぷん質が多いので調理してもビタミンCが残りやすく、ネバネバが胃腸の調子も整えてくれます。
大根と同じくすりおろした方が良いため、煮物などにするよりはスープなどにしたほうが効果的。
中々生のレンコンは調理したことが無い方も多いかもしれませんが、最近はレトルトのスープなんかも売っているので試してみてはいかがでしょうか?
■ ネギ
よく昔から「風邪の時はネギを喉に巻くと良い」といいますが、これはネギオールという成分が炎症を抑えるからだとか。
焼いたネギを縦に切り、喉に直接当ててタオルなどで巻くと、揮発性の成分が皮膚や鼻から吸収され、炎症を抑えるそうです。
食べる場合は白い部分を焼いて食べたり、スープに入れて食べるのがオススメです。
■ クレソン
クレソンはβカロチンを抱負に含み、抗菌効果とのどの筋肉を弛緩させる働きがあり、喉や肺呼などの炎症を抑え、吸器系統を守ります。
粘膜や肌の健康保持にもよく、大根と同じ辛味成分があるため、風邪の時にもぴったりな食材です。
■ パイナップル
パイナップルに多く含まれるビタミンCが気管支炎を和らげてくれたり、タンパク分解酵素が痰を切るのに効果を発揮します。パイン飴などもよく見られます。
風邪の時にパイナップルの缶詰を食べたことがあるかたも多いのではないかと。
ただし、アレルギーが有る人や、腸が弱い人は食べぎると体調を崩すおそれもあるので、ほどほどに
■ しそ
紫蘇(しそ)には、喉の痛みを抑え、咳止めの作用があると言われています。
葉にも実にも同じような効能があるため、風邪の時の食事にちょっと使ったりもできますね。
消化を助ける梅干しや体を温める汁物なんかに添えると摂取しやすいと思います。
■ 春菊
鍋などに入れることが多い春菊は、食べる風邪薬と言われるほどβカロチン、ビタミンCが豊富。
癖がある香りの成分であるαビネン、ベンツアルデイドは胃腸の働きをよくして、痰(たん)を止め、咳を鎮める効果があります。
癖があって食べづらい方は、濃い目の味付けにしたり、タマゴにとじてもいいかもしれません。
■ 黒豆
黒豆の煮汁は昔から喉にいいとされています。
ただ中々黒豆の煮汁だけを飲む・・・というのはツラいです。
最近は黒豆のど飴や、黒豆茶など煮汁を加工した食品も多いのでそちらを試されてはいかがでしょうか?
■ アセロラ
アセロラは果物の中でもビタミンCを多く含んでいる食材です。
喉の痛みもですが、体調が弱っている時や肌荒れにも効果があります。
最近ではコンビニでもアセロラ製品が買えるため、比較的摂取しやすいと思います。
■ キンカン
よくノド飴として売られている金柑(キンカン)は、喉に良い果物の代表格です。
キンカンに含まれる「ヘスペリジン」は喉の炎症を抑え、扁桃腺の腫れも抑えるため、わりと万能な喉に良い食材です。
特に皮にビタミンCが多く含まれるため、皮ごと漬けたキンカンジュースや、キンカン酒などが飲みやすくていいかもしれません。
■ カリン
キンカンと並んで喉に良い柑橘類の花梨(カリン)。
そのまま食べるのは中々難しいですが、カリン茶やジャムなどは適度な渋みがあって美味しいです。
■ ゆず
柑橘系では柚子も喉に良い食材として有名です。
他のモノよりも食べやすいことから、身近な食材と言えるのではないでしょうか?
ゆずジュースやゆず茶など絞り汁を飲むのがオススメで、昔の人はお風呂に柚子を浮かべて風邪の予防をしていました。
■ 生姜
生姜には咳を鎮めたり、食欲増進、健胃の効果があると言われています。
体を温める作用もあるため、結構が良くなり、回復も早くなります。
生姜湯やスープ、紅茶に入れたりと、様々な場面で取り入れやすいので、出来れば普段からこまめに使うのがいいかもしれません。
優しい味噌味、生姜であったまり、梅でさっぱり。風邪のときも、二日酔い解消にも効果があります。
■ ウーロン茶以外のお茶
お茶に含まれるカテキンは喉の痛みを和らげると言われています。
ぬるめの紅茶や緑茶でうがいをするという療法もよく言われますね。
紅茶に生姜とはちみつを入れて、寝る前に飲むと朝起きた時には多少喉がスッキリとしているはずです。
ただ、ウーロン茶だけはNG。喉の糖分を奪ってしまうので余計に悪化してしまう恐れがあります。
寒い朝に、熱々のを飲むと体が温まります。風邪の予防にも良いかも?
季節の変わり目で体調悪い時,風邪をひいたときは梅醤番茶がお勧めです。夏でも熱いくらいがいいですよね。
喉の痛みを悪化させる可能性がある食材
■ 唐辛子などの刺激物
弱った喉に唐辛子などの刺激物は厳禁です。
喉もですが胃腸も荒れやすくなるため、回復自体が遅くなります。
同じ理由でコーヒーなどもあまり良くありません。
■ チョコレート
チョコレートも唐辛子などと同じく、喉を刺激するためあまり良くないと言われています。
■ メロン
何となく風邪の時に食べたい気分のメロンですが、あまり喉にはよくありません。
メロンに含まれる成分が喉をイガイガさせてしまいます。
惜しいですが元気になってからにしましょう。
■ 牛乳
牛乳など液体の乳製品は体質によっては、濃い痰がでやすくなり、喉がネバネバすることがあるそうです。
ミルクティーにしたりと少量ならそれほど問題はないみたいですが、注意は必要ですね。
どうしても咳で眠れないときは「枕元にタマネギ」
色々試しても、中々すぐに効果は出ないもの、しかし喉が痛くて咳が出てどうしても眠れない。。。
そんな時は最終手段。枕元にタマネギの半分カットを置きましょう!
タマネギに含まれる“硫化アリル”には、咳を止め、ストレスを緩和し、気持ちを穏やかにする働きがあり、安眠に絶大な効果があります。
冗談みたいな方法ですが世界中で昔から行われている超有名な民間療法だったりします。
首にネギを巻く。というのと似たような効果ですが、コチラのほうが効果は上な気がします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでsponkyをフォローしよう!
Follow @ツイッターアカウント名